醍醐(だいご)の話。

先日、人気俳優の方が主演される映画の撮影が美瑛町で行われました。

その前段に、葬列のシーンを撮影したいのでエキストラとして出演してくれる僧侶を2人手配してほしいとの依頼が岐阜の修行仲間を通じて私のところに来まして、僧侶探しに当たっていました。

(撮影予定日が迫っていて人探しに大変苦労しました。協力してくださったお二方、ありがとうございました)

無事に手配がつき、撮影に立ち会おうとして撮影地に向かう途中で昼食に立ち寄ったお店「歩人(ほびっと)」さんの自家製ヨーグルトが美味しかったので、今日は「醍醐」という言葉をご紹介します。

醍醐(だいご)

牛乳を精製して作られる食品で、諸病の妙薬とされる。牛乳の精製品は5段階あり(五味という)、その最純最上のものを醍醐という。 参考:禅学大辞典

これが転じて、お釈迦様の説かれた教え(仏法)の根幹を指し表す言葉としても用いられるようになりました。

さて、次回の僧侶Cafeが近づいてきました。

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ご参加くださった皆様に醍醐を味わっていただけますよう我々も未熟ながら精進しております。