第7回僧侶Cafe開催報告

平成29年7月17日(月・海の日)、第7回僧侶Cafeをカフェバー チル様を会場に開催させていただきました。

今回は浄土真宗本願寺派・桃井さんがお寺から仏画を数点持って来てくださいました。

チベット仏教の仏画「タンカ」です。

中国かどこかで購入された阿弥陀仏の仏画。

曼荼羅の掛け軸

ベトナムで買われたという壁飾り。

17:00 第1部開始です。今回はいつも受付を担当されている宮大工・菅原さんが全国で10人だけという伝統建築の棟梁研修に選抜され、研修に参加するため欠席となりました。

そのため菅原さんの代わりの受付は、喘息と副鼻腔炎で絶不調の広報・織田が担当させていただきました。

戦力外。

 

第1部開始とともに数人の方がお越しくださいました。

さっそく各テーブルから仏教に関する会話の端々が聞こえて来ました。

チルのマスター山崎さん、第1部はお一人で手早くドリンクをご用意されていました。

ほどなくして第1部は満席に。僧侶の人数があと一人でも確保できていたらもう一組入っていただけたのですが。課題ですね。

満席札、気合を入れて書き直しました。

仏画を持ち寄ってくださった桃井さん。帯広刑務所の教誨師という一面もお持ちです。刑務所に赴き受刑者との対話を重ねています。

つまようじ入れに間違われて首を捻られることもある幸せ地蔵。

僧侶Cafeの場を護る御本尊様として置いてあります。

宮城県石巻市出身の加藤さん。曹洞宗大本山永平寺で4年、同じく大本山總持寺で1年半の修行経験があるというとんでもない方です。

禅修行のことは加藤さんに聞いたら何でも教えてくれるでしょう。前回は手伝いでご参加でしたが、今回から正規メンバーになってくれました。

「悟り」や「マインドフルネス」といった単語が飛び交っていました。

今回から参加してくださることになった真宗大谷派の太田さん。僧侶Cafe最年少の26歳です。

上本さんはいつも凄く頷いてらっしゃるので(笑)、写真に収めようと思ったら3枚以上連写しないとお顔が捉えられないのです。うまく撮れましたね。

手前の方は今回僧侶の人数が不足する危険があり、急遽お手伝いしてくださった浄土真宗本願寺派の佐藤さんです。

永田さんが反省会でおっしゃっていた通り、浄土真宗の僧侶が多いです。十勝はそもそも浄土真宗が多い地域ということもありますが、参加したいと言って来てくれる僧侶が現れるのを待つスタイルで人集めをしていると自然と浄土真宗が多くなるんですね。その姿勢に学ばなければいけません。

第2部は前日キャンセル・当日キャンセル・連絡なしキャンセルが合わせて4組あり、少しさみしい様子でした。

暇を持て余してスマホをいじりだすお2人。

おみやげのバッジ。予算不足のため追加製作は未定です。

個人的に気に入っているのはこのデザイン。「May lord buddha bless you.」「お釈迦様の祝福があなたにありますように」という意味です。あるチベットの僧侶がFacebook上に投稿していた言葉をそのまま使っています。

2部から参加、帯広柏葉の元生徒会長永田さん。

伝道院で布教の研鑽を積む上本さん。

ヘルプの佐藤さん。十勝の本願寺派のホープという噂も。

初公開。席についていない僧侶の待機場所。実はお店の外です。

雨の夜の開催となった今回は残念ながら人の入りはまばらでした。しかし僧侶は一生懸命に法を伝え、対話を通して来場者様は仏の教えに親しんでいただけたのではないかと思います。

ご協力いただいているアンケートの感想もとても前向きなものが多いです。あとは宣伝方法ですね…費用のかかるポスター作りをやめたため、最近僧侶Cafeは活動休止中なのかと問い合わせが来ているそうです。

なんとか工夫しながらやっていきます。

これからも僧侶Cafeを宜しくお願いします。

次回は10月16日(月)です。こちらからお申し込みフォームに移動できます。